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入国管理局の業務について考えた事

先日大阪入国管理局に行ってきました。

相変わらず、大阪入国管理局は結構混んでいました。毎回、入国管理局で待っている間考えていることがあります。それは「何とか業務を最適化(合理化)させることができないか」ということです。

いろいろなことを考えていましたが、変えた方がいいと思っているのは下記の1点だけです。それは「業務のデジタル化」です。

 

入国管理局では書類を提出して、審査を得て、可否の結果が判明するという流れが基本です。

毎日数百人分の書類が提出されていると思います。私が実際見ましたが、段ボール箱の一個分の書類をだされた場合もあります。当然ですが、担当者によって「受け付け」され、仮審査を得て受理されます。

受付、仮審査等の人件費、又提出者の時間、印刷された書類(紙の資源)等を考えてみると、かなり「金&時間」が必要です。

 

この伝統的な「アナログ方法」を「デジタル方法」に変えれば大きな節約できると思います。

具体的には、「e-Tax 電子申告」のように、インターネット経由でデータを受け付けして、審査して、結果を出せば、人件費削減を実現できます。

データによる提出なら偽造書類を出されても判別できないという懸念もあるかと思いますが、仮審査を得て、「許可」される場合のみ、紙ベースの原本を提出してもらえば問題が解決されます。

 

もう一つ、よく「登記簿謄本」や「住民票の写し」等の提出が求められていますが、これも無駄なやり方だと思います。入国管理局と市役所と税務署等との間で情報共有を実施させれば、パソコンから確認出来て、態々市役所や法務所に行って各種の証明書を取得する必要がなくなります。当然、紙代も節約できるはずです。年間で考えると、このやり方では資源保護にも繋がると思います。

今回は入国管理局のお話ですが、世の中の色々な所で「無駄」「矛盾」が存在しています。

しかし、上記の「無駄」「矛盾」もそれぞれの存在理由があるために、「悪い」・「よい」という判断を出しにくいですし、批判も敢えていたしません。ただ「変えてほしい」という私の願望を述べただけです。

※入国管理局のことをご存知でない方もいらっしゃるかと思いますので、念のために、入国管理局の業務を少し説明いたします。簡単に言えば、外国人の出入国、在留等を管理している機関です。在留資格の種類によって手続きが変わりますが、入国管理局の業務には必要な書類提出=>審査=>結果という共通点があります。

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